アニー・リーボヴィッツ


「アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」を見て来た。
ところで、昔から期待感が頂点に達するとトイレに行きたくなる。
ポール・マッカートニーのコンサートは、ポール登場2分前に我慢できずにトイレへ。
オープニングをトイレの個室の中でひとり聞くはめになった。
わくわくする映画のラスト30分では必ずトイレに行きたくなる。


そういうところで、この映画の話。
お母さんに捧げるため、自慢のお姉さんを撮ったファミリームービーとしては上質。(妹さんが監督)
写真好きカメラ好きには、色んな視点から楽しめるし感銘できるし興奮できるけど、なぜか途中で肩すかしをくらう事多し。
映画の原タイトルは、「ANNIE LEIBOVITZ: Life through a lens」。
「レンズの向こうの人生」という邦題のサブタイトルが何を言いたいのか私には意味不明。
英語の原タイトルは、アニーのインタビューの言葉から取ったと思われるのだけれど、それをどうしてこんなつまならない訳にしたんだろう。
公式ブログのちゃかちゃか動くピンクのハートがうざい。
結局最後までトイレに行きたくならずにすんでよかった。
これ個人的感想ですから、すいません。