モンゴルのサンタさん

モンゴルでは旧共産圏の名残で、12月31日にサンタクロースが来ます。

ツァガーン・ウブグン(白いおじいさん)というモンゴル版のサンタクロースもいます。ツァガーン・ウブグンは白いデールを着たモンゴル土着の神様で、 12月31日に子供たちにプレゼントを持ってきてくれます(最近は欧米風のサンタクロースもよく見られるようになりました)。こうしてツリーを飾ったり、プレゼントを用意したりして、年末までに準備をすませます。

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そして31日には、家族がレストランや家々に集まり、ツリーが飾られた部屋の中で、シャンパンを抜いて、ケーキを食べ、楽しく新年を迎えます。厳かな雰囲気はありませんが、モンゴルの人々にとっては、とても楽しいイベントとなっています。
モンゴル草原の国だよりより)


パパとママの関係もなんだか微妙だし、きっと色んな大人の都合に巻き込まれて精神的に不安定であろう朝青龍の子供たち。
パパサンタが来てくれるのを楽しみにしてただろうにね。
他のお友達のようにパパと一緒に過ごしたかったよね。

「モンゴルにはモンゴルのしきたりがあるだろうし、こんな時期だからこそお正月休みだけでも子供たちに会いに帰ってあげたら。」とか言える度量が広い相撲好きのおばさんはいないものでしょうかね。