空中ブランコ

空中ブランコ (文春文庫)

空中ブランコ (文春文庫)

昨日夜間当番の待ち時間で読破。
前にこの作者の「マドンナ」を読んだ時は、普通に面白かったけど、別に印象にも残らなかった。
今筋書きを思い出そうとしても、浮かばないぐらい。

でもこれは、すごい面白かった。
小説を読むというより、自分自身が伊良部のカウンセリングを受けてるみたいな気分に。
「私もだよー」と半笑いしちゃうぐらい。